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研究活動・教育活動 紹介

研究活動・教育活動 紹介

高齢者の地域リハビリテーション~卒後教育への橋渡し~

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高齢者の地域リハビリテーションで活躍できる作業療法士の教育活動について紹介します。東京オリンピックの後に迫りくる高齢社会のピークに向け、とくに介護予防・日常生活支援総合事業での人材活用が期待されています。しかし、現状では病院・施設に専従するセラピストのほうが多く、自治体が求める派遣事業への対応が遅れています。地域生活をしている高齢者の状態像は多様であり、セラピストが卒後すぐに関わることの難しさも要因です。そのため、大学から卒後にかけて、連続性のある教育機会を整備する必要があります。

高齢者には、自立支援から一歩踏み込み、社会貢献で輝けるステージづくりと役割の提案ができるような人材育成を考えています。その人らしい自己実現や生きがいづくりを支援するためには、作業療法士だけでは力不足です。今後は、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士の三職種で共催する研修の企画・運営も重要になってきます。

作業療法学専攻 猪股 英輔