よくある質問

施設・キャンパス・その他について

英語が話せなくても、薬剤師や看護師などの仕事をすることはできます。しかし、英語を活かすことによって、あなたの想像を超えた活躍の場が広がります。

コロナ前の2019年、来日する外国人は年間約3200万人でした。観光のみならず、仕事で来日する人も増えています。外国人が薬局やドラッグストアで薬などを購入する機会も増えます。その他、日本に定住する外国人は、病院に行く機会も増え、臨床現場の薬剤師も外国人への服薬指導対応が必要になります。また、製薬会社や薬品開発の業界では、グローバル化がすすんでおり、日系企業でも英語力が求められます。また、研究職につく場合には、海外の文献の検索や、論文・資料を読みこなし、英語で論文を作成することも必要になります。英語が使えることによって、薬剤師として活躍する場、更に広がります。

現在、多くの看護の臨床実践者や教育者などで様々な分野で活躍している方は、米国をはじめとする様々の国で学んだ経験を持っています。青年海外協力隊の一員などの国境を越えて今も海外で看護の専門家として活躍している方もいます。このように、英語が使えることによって、看護師、助産師として活躍する場は確実に広がっていきます。さらに、今後も看護の質向上のために、海外の文献の検索と熟読によって英語論文を発信していくことが、一層求められていくことになるでしょう。

看護学科の男性学生の割合は各学年5-10%(4から8名)程度です。なお、日本の男性看護師の割合は7.8%(2018年)です。

理学療法学専攻の学生は、4学年全体で男子学生88名、女子学生76名で男子学生が若干多いです。作業療法学専攻は、逆に、4学年で男性75名、女性84名で若干女性が多いです。また、薬学部は、男子学生40%、女子学生60%の割合です。

2021年度の退学率は、2学部3学科2専攻で20名の退学者で退学率2.7%でした。

コロナ禍でも、グループ医療施設と連携して、ワクチン接種、PCR検査、蔓延防止策等を徹底することで対面授業を継続し、学生が孤立することのないように配慮していきます。また、学修支援にも取り組み、学生が安心して学修に取り組める環境を目指しています。

2022年4月に完成した横浜山手キャンパスは、JP根岸線 石川町駅の元町(南口)から徒歩7分に位置しています。看護学科1,2年生と専攻科の専用のキャンパスです。現在、1年生144名と専攻科の学生27名が学んでいます。

なお、看護学科3、4年生になると、東戸塚キャンパスで学ぶことになります。

横浜山手キャンパスには、ヘルスアセスメント実習室が2室、看護学実習室1室、公衆衛生看護学実習室、助産学実習室があります。また、図書室なども設置しています。

1,2学年は横浜山手キャンパス、3,4学年は東戸塚キャンパスで学修しますので、キャンパスを選択することはできません。

図書館(保健医療学部・薬学部)は、平日は、9:00-20:00です。土曜日、長期休暇期間中は、9:00-17:00です。山手キャンパスの図書館は平日9:00~19:00の開館のみとなります。