元々グループワークが大好きだったのですが、そのグループワークが比較的多いという特徴があると聞き、湘南医療大学を選びました。

患者さん一人一人に対してどのような看護を行うのが最善であるのか、について多くの視点から見つめ、追及したいと考えたのが大きな理由です。

高校などで学んできたことが基礎となるものや、新しく0から学び始めるものもあり、どれも専門分野を学んでいる実感があって頑張ろうと思えるものばかりです。演習や実習ではナース服を着てより実践に近いものを学ぶため、「看護師を目指しているんだ！」と思えて楽しく学べています。

また、やはり日々の予習復習がテストに直結していると感じています。授業の予習復習、それでもわからないことがあればすぐ質問、は必須ですね。

「看護学概論」の授業が個人的には好きでした。事前学修として患者さんの症状、周りの生活環境、その他本人の性格や入院へ至った経緯が書かれた資料が渡され、これらを基にどのような看護を提供していくのがよいかを各自で考えます。それをもとにグループディスカッションをし、その後先生の講義を受けるのですが、自分自身で看護を考えていくのが新鮮で、ディスカッションでも自分は考えなかった部分が出てくるため、とても面白いです。 他にも「人体の構造と機能」や「人間の行動と心理」も好きな科目です。

今、看護師やその他の職種を目指して努力していることは本当に素晴らしいことです。自分の中にある職種の誇りを忘れず、大切にして受験に挑んでください。

また、各教科の勉強方法や大学での学校生活など、学校や予備校の先生にも聞いてみてください。それが会話の練習になって面接に生きたり、集団の中で発言することに抵抗がなくなったりします。出来ないことを出来るように努力することが、この先の生活に大きくつながります。頑張って！！