湘南医療大学 専攻科(公衆衛生看護学専攻・助産学専攻)
概要
専攻名 | 公衆衛生看護学専攻 |
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取得できる免許 | 保健師国家試験受験資格 |
入学定員 | 20名 |
修業年限 | 1年 |
卒業単位数 | 33単位 |
所属キャンパス | 横浜山手キャンパス(所在地:神奈川県横浜市中区山手町27) |
専攻名 | 助産学専攻 |
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取得できる免許 |
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入学定員 | 15名 |
修業年限 | 1年 |
卒業単位数 | 33単位 |
所属キャンパス | 横浜山手キャンパス(所在地:神奈川県横浜市中区山手町27) |
専攻科個別相談会について
実施日 | 時間 | 内容 | 会場 |
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2024年5月25日(土) |
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横浜山手キャンパス |
2024年6月22日(土) | |||
2024年7月27日(土) | |||
2024年8月24日(土) |
- ※上記日程以外に個別相談を希望される方は senkouka@sums.ac.jp まで次の内容を記載の上、ご連絡ください。
①希望専攻科名 ②氏名 ③連絡先(携帯電話等) ④連絡先(メール) ⑤訪問希望日及び時間帯
養成する人材像
本学専攻科は、本学の理念「人を尊び、命を尊び、個を敬愛す」に基づき、学士課程における看護学の知識技術を基盤とし、専門的な助産学や公衆衛生看護学の知識と実践的な技術を精深な程度において教授し、助産師並びに保健師の実践家としての助産師及び保健師を養成することを目的としています。
また、各専攻においては、下記の通りとしています。
公衆衛生看護学専攻
公衆衛生看護学専攻は、本学の理念に基づき、学士課程における看護学の知識技術を基盤とし、倫理と安全を守り、変化する地域・社会の健康課題に組織的に対応する公衆衛生看護活動の実践に必要な知識・技術を身につけた実践家として地域の保健医療福祉の向上に貢献する保健師を養成することを目的としています。
助産学専攻
助産学専攻では、本学の理念に基づき、学士課程における看護学の知識技術を基盤とし、産科医療の高度化・多様化に対応し、地域母子保健を支える実践力を身につけ、諸問題に対応できる実践家としての助産師を養成することを目的としています。
教員紹介
特色
本学では、同一専攻科内に保健師養成課程及び助産師養成課程を備えております。チーム医療が不可欠の今、各専攻間で交流をもつことで、お互いの職種を理解できる機会を日頃から作り、地域医療へ貢献できる人材を育成しています。
入学試験概要
出願期間 | 入試日 | 合否発表 |
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2024年8月19日(月)~8月30日(金) | 2024年9月8日(日) | 2024年9月11日(水) |
実施場所 | 湘南医療大学東戸塚キャンパス(横浜市戸塚区上品濃16-48) |
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試験内容 | 学科試験、面接 |
入学者選抜要項
費用
入学金 | 250,000円 |
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授業料 | 1,000,000円(公衆衛生看護学専攻) |
1,500,000円(助産学専攻) | |
その他の費用 | テキスト代、実習に伴う交通費等 |
- ※上記については、予定であり、今後変更する可能性がございます。
教育訓練給付金制度
本学専攻科は「専門実践教育訓練給付制度」の認定講座です。
項目 | 詳細内容 | |
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給付対象者 |
受講開始日までに通算して2年以上の雇用保険被保険者期間がある方 ※以前、教育訓練給付制度を利用した方は別条件があります。給付対象の確認は居住地を管轄するハローワークにてご自身でご確認ください。 |
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給付額 |
受講中 |
50%支給(年間最大40万円) |
修了後 |
資格取得等をし、訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合 上記から20%追加支給(年間最大16万円) |
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教育訓練経費 |
公衆衛生看護学専攻 |
入学金250,000円+授業料1,000,000円 |
助産学専攻 |
入学金250,000円+授業料1,500,000円 |
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講座指定番号 |
公衆衛生看護学専攻 |
1412012-2410011-9 |
助産学専攻 |
1412012-2410021-1 |
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訓練開始日 |
2024年4月1日(月) |
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訓練終了日 |
2025年3月31日(月) |
給付条件や手続きの詳しい内容は、住居地を管轄するハローワークまたは教育訓練給付制度をご確認ください。
【入学者受入れの方針】アドミッション・ポリシー
湘南医療大学専攻科では次のような学生を求めています。
公衆衛生看護学専攻
- 本学の理念を理解し、公衆衛生看護学を大学専攻科で学ぶ意思のある人
- 看護師の免許を有し、公衆衛生看護学の基盤となる看護学の知識と技術を修得している人
- 人や社会に関心を持ち、多様性を受け入れ、連携・協働することができる人
- 物事を論理的に考え、自己に責任を持つことができる人
- 主体的に学びを継続し、社会に貢献する意思がある人
助産学専攻
- 本学の理念に賛同し、社会の健康ニーズに貢献しようとする人
- 看護師の免許を有し、助産学の基礎となる看護学の知識と技術を有している人
- 主体的に助産学を学習する態度と意欲がある人
- 物事を論理的に考え、自己に責任を持つことができる人
- 助産師として活動を行う上で必要なコミュニケ―ション能力と資質のある人
【教育課程編成・実施の方針】カリキュラム・ポリシー
湘南医療大学専攻科では、修了の認定に関する方針に掲げた能力を養成できるように、次のような教育課程を編成し、実施いたします。
公衆衛生看護学専攻
- 専門領域として、公衆衛生看護の基盤となる知識・技術の修得と共に、公衆衛生看護活動に おける総合的な能力を修得するための科目を配置する。
- 関連領域として、公衆衛生看護学の基盤となる学問分野の考え方・知識・技術を修得し、社会 の健康課題の解決に向けた活用を学ぶための科目を配置する。
- 臨地実習は、多様な場において公衆衛生看護の知識や技術を統合し公衆衛生看護職の基盤 を確実なものとするとともに、保健師としての使命感や責任感を修得する科目を配置する。
助産学専攻
- 基礎助産学領域では、助産師としての役割・責務を遂行していくために必要な基本となる知識や能力を培う科目から構成する。
- 実践助産学領域では、助産師の実践、安全で力を学ぶ科目で構成する。
- 臨地実習である助産学実習は、すべて助産師として必要不可欠な実習である。実践助産学領域を受けて、本実習は助産師に必要な知識、技術をまなび、地域で活躍できる助産の育成を目指し、実習を通して、助産師が対象を尊重し、対象との良好な信頼関係を築き、対象に寄り添うことができる倫理的感応力を培う重要な位置づけである。
【修了の認定に関する方針】ディプロマ・ポリシー
湘南医療大学専攻科では、次に掲げる能力を有し、所定の単位を修得し、修了試験に合格した者に保健師国家試験受験資格、助産師国家試験受験資格を付与するとともに、修了の認定をいたします。
公衆衛生看護学専攻
- 公衆衛生看護の倫理を遵守して、人々の命と生活を護る保健活動を実践する専門職としての態度と能力を身につけている。
- 公衆衛生看護のあらゆる場面において対応を可能とするコミュニケーション能力を身につけている。
- 多職種との連携・協働において、マネジメントを考えながら保健師としての役割を遂行できる。
- 一連の公衆衛生看護課程を根拠に基づき実施、評価するための知識、技術を身につけている。
助産学専攻
- 妊産婦とその家族を尊重し、対象者のニーズに倫理的に対応できる。
- マタニティサイクルにおける妊産婦とその家族に対し、助産師としての基本的な助産ケアを実践できる能力を身につける。
- 母子保健や生殖医療の動向を視野に入れ、すべての女性の健康を支援するための基本的な能力を身につけている。
- 多職種と協働しながら、対象者のニーズに応じた支援が提供できる能力を身につけている。
- 助産師として自覚を持ち、自律・自立できる能力を身につけている。
出願資格
次の1から7のいずれかに該当する者で、かつ、看護師資格を有する者又は出願時において看護師国家試験の受験資格を有する者(取得見込みの者を含む)とする。ただし、入学時には看護師国家試験に合格していなければならない。
- 学校教育法第83条第1項に規定する大学を卒業した者又は令和7(2025)年3月までに卒業見込みの者
- 学校教育法第104条第7項の規定により学士の学位を授与された者又は令和7(2025)年3月までに学位取得見込みの者
- 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者又は令和7(2025)年3月までに修了見込みの者
- 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより、当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者又は令和7(2025)年3月までに修了見込みの者
- 我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における16年の課程を修了したとされる者に限る)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者又は令和7(2025)年3月までに修了見込みの者
- 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であること、その他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者又は令和7(2025)年3月までに修了見込みの者
- 学校教育法施行規則第155条第1項第6号の規定に基づき、文部科学大臣の指定した者
- ※助産学専攻についてのみ、上記のいずれかに当てはまる女性が出願資格となります。
よくあるご質問
大学の専攻科は、学士の学位を有していることが条件であるため(一部例外あり)、出願できません。今後、法改正等がありましたら、本学でも検討を行っていきます。
入学手続き時の納付金の分納は、原則行っておりませんが、入学金と前期授業料を別々に納入することは可能です。
ご希望でしたら、本学入試事務室までご連絡ください。
公衆衛生看護学専攻及び助産学専攻とも、東京都、神奈川県内で実習施設を確保しております。
特に年齢制限は設けておりません。
学科試験、面接を行っております。
学科試験については、看護学一般・専門基礎の分野より出題しております。
入試過去問題は公開しておりません。
学内推薦入試制度を設けており、内部進学の枠を準備しております。試験科目については、一般試験と同内容で受験いただきます。
今年度開催しているオープンキャンパスにお越しいただければ、施設見学ができます。その他でも、随時見学は受け付けておりますので、下記アドレスにて、お問い合わせください。
1年間で保健師・助産師課程を修了できるようにカリキュラムを組んでおります。実習についても、実施できるように準備を行っております。
4年制の専修学校(専門課程)のうち、文部科学大臣が指定した専修学校のみ、出願資格が得られます。
文部科学省が指定した専修学校は、文部科学省のホームページで参照いただくか、出身校へご確認をお願いいたします。
お問い合わせ先
専攻科の詳細は、下記までお問い合わせください。
〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町27
TEL:045-222-0810