学部・学科・専攻 Department

看護学科

教員紹介

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私は、湘南医療大学で教員をする以前は、総合病院の精神科病棟で働いておりました。そこは、精神科急性期治療を中心とする病棟であり、統合失調症や気分障害(うつ病等)、摂食障害等の患者に対する看護について経験を積んできました。また、大学院では薬物依存症者への支援について研究をしておりました。
精神障害に対する社会からの理解は少しずつ進んでいると思いますが、自身の臨床経験や研究をする中で、まだ精神障害への偏見は根強いと感じております。精神障害者の方々がその人らしく生活するために必要な看護は何か、学生とともに考えていきたいと思います。

氏名 渡部 李菜
フリガナ(ローマ字) ワタナベ リナ(Rina Watanabe)
職名 助教
学位 修士(看護学)
担当授業科目 精神看護方法論Ⅰ・精神看護方法論Ⅱ・精神看護学実習・実践看護論Ⅴ(バイオサイコソーシャルアプローチ)・チーム医療論
専門分野 精神看護学
現在の研究テーマ 依存症回復施設の利用者に関する研究
重複障害がある薬物依存症者に関する研究
研究内容キーワード 依存症,回復施設,薬物依存,重複障害
ティーチング・
ポートフォリオ
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主な著書・学術論文 渡部李菜,松下年子:民間薬物依存症回復施設ダルクにおけるスタッフが捉える発達障害様の特性を有する利用者の現状,アディクション看護,19(1),61‐73,2022
片山典子,川本利恵子,渡部李菜,陶山克洋,大胡晴香:システマティックレビューに基づいた新人看護職のメンタルヘルス支援プログラムの開発,インターナショナル Nursing Care Research,21(1),31-40,2022
片山典子,陶山克洋,渡部李菜,大胡晴香,関東圏におけるアルコール依存症を抱える患者の看護の学び,アディクション看護,18(1),120‐131,2021
渡部李菜,片山典子:わが国の薬物依存症における重複障害に関する文献レビュー,日本精神保健看護学会学術集会・総会プログラム・抄録集31回,81,2021