ご本人が「やりたい・やらねばならないこと」や周囲が「本人にやって欲しいと期待していること」を支援するのが「作業療法士」のしごとです。そしてその作業をご本人らと共に「できた」喜びを共有できる対人サービス業です。 作業療法士になるための学びは学内での講義・演習に留まらず、臨床実習という形式も含みます。実際に作業療法が実践されている場で、約1,000時間を費やして実践力を養います。当専攻では、グループ関連施設の力強い協力を得て、学生さん個々人に応じた臨床実習が展開されています。そして毎年卒業した半数以上がグループ関連施設に就職し、スタッフとして活躍しています。