リハビリテーション学科[作業療法学専攻]

教員紹介

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作業療法士免許取得後15年間,医学部附属病院等で勤務しました.教員となった現在は,学部生に対しては身体障害領域,中でも高次脳機能障害関連の科目,大学院生に対しては脳機能回復学に関連する科目を担当しています.専門分野は高次脳機能障害を持つ人々と家族への支援です.他にも,脳卒中患者の退院転帰等の関連因子,脳波計を用いた運動イメージや注意機能評価などを研究対象として取り組んでいます.作業療法士は患者さまに寄り添い,ともに回復を喜ぶ,とてもやりがいのある医療専門職です.本学で私たちと共に学び,患者さまやご家族を支えることができる作業療法士を目指しましょう.

氏名 鈴木 雄介
フリガナ(ローマ字) スズキ ユウスケ(Yusuke Suzuki)
職名 教授
学位 修士(学術)・博士(保健学)
担当授業科目 身体障害作業療法学Ⅰ・Ⅱ
高次脳機能障害作業療法学Ⅰ・Ⅱ
クリニカルリーズニングほか
専門分野 身体障害領域(高次脳機能障害)
現在の研究テーマ 高次脳機能障害を持つ人々と家族への支援
高次脳機能障害のリハビリテーション
研究内容キーワード 高次脳機能障害,認知リハビリテーション,外傷性脳損傷,介護負担
ティーチング・
ポートフォリオ
主な著書・学術論文 【学会発表】鈴木雄介:新型コロナウィルス感染症禍における評価実習の学内代替実習の取り組み.第56回日本作業療法学会.2022年
【学会発表】鈴木雄介,須鎌康介:持続的注意機能の客観的評価に対するポータブル脳波計の有用性の検討.第54回日本作業療法学会.2020年
【学会発表】鈴木雄介,須鎌康介,生田宗博:ミラーセラピーによる錯覚的な視覚フィードバックと運動イメージとの関係性:予備的検証.第57回日本リハビリテーション医学会学術集会.2020年
【学会発表】鈴木雄介:外傷性脳損傷患者の社会的行動障害への対応方法に関する研究:家族会代表の視点から.第43回日本高次脳機能障害学術総会.2020年
【原著論文】鈴木雄介,三川年正,生田宗博:上位型腕神経損傷に対する肩・肘関節同時機能再建術後の機能転換獲得に向けた工夫.作業療法ジャーナル53(11),pp.1195-1198,2019.
【原著論文】鈴木雄介,生田宗博:拮抗失行症例に対する動作の細分化と聴覚・視覚的フィードバックを用いた更衣動作獲得に向けた関わり.日本作業療法研究会雑誌 21(1),pp.37-41,2018.
【学会発表】青木明子,鈴木可純,野々垣睦美,鈴木雄介:高次脳機能障害者自立生活アシスタント事業による地域生活支援.第41回日本高次脳機能障害学術総会.2018年
【学会発表】鈴木可純,青木明子,野々垣睦美,鈴木雄介:独居後10年以上経過した高次脳機能障害者への自立生活アシスタント事業による地域生活支援と課題.第52回日本作業療法学会.2018年
【その他】生田宗博,鈴木雄介:作業療法技術の根幹を考える-脳運動プログラムの回復と脳機能の回復.作業療法ジャーナル 52(3),pp.266-267,2018.