リハビリテーション学科[作業療法学専攻]

教員紹介

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作業療法はとても深くて広くて、いつまでたってもおもしろい仕事だと思います。それは、作業療法が作業を対象にするからだと思います。作業療法の作業とは、日常的におこなう日々の行為のことを言いますが、みなさんもこの作業の奥深さとおもしろさを体感して学んでもらえたらなと思います。

氏名 西野 由希子
フリガナ(ローマ字) ニシノ ユキコ(Yukiko Nishino)
職名 講師
学位 修士(作業療法学)
担当授業科目 日常生活支援論Ⅰ(総論)、日常生活支援論Ⅱ(各論)、作業技術学Ⅱ(織物、陶芸)、作業技術学Ⅲ(手工芸)、作業分析学
専門分野 作業療法学(地域生活者や慢性疾患患者に対する作業療法)
現在の研究テーマ 人の手や身体を用いた行為・活動・制作することの意義
研究内容キーワード 作業、手仕事、制作、身体性、関係性
ティーチング・
ポートフォリオ
主な著書・学術論文 西野由希子.ジョン・デューイの日常性と芸術性の連続性---作業療法における「作業」との関連から. 第82回日本哲学会大会. 2023
Yukiko Nishino. How the community-dwelling elderly in Tokyo adapt to life after stroke focused on actions; Underlying processes in building a satisfying life. 17th World Federation of Occupational Therapists Congress 2018, Cape Town, South Africa
田島明子,谷口起代,西野由希子. 「当事者の生きやすさを追求する共にある場」をつくる作業的要素−−わっぱの会と当事者研究会の取り組みの比較検討からの一考察. 障害学会第15回大会, 2018
西野由希子.地域生活する脳卒中障害高齢者の脳卒中発症から満足する人生となるまでのプロセス〜作業(行為)に焦点を当てて〜. リハビリテーションケア合同研究会、久留米2017
西野由希子.作業に焦点を当てた対話の場 omni-caféを経て、今思うこと. Future SessionⅢ 住民が主役のコミュニティづくり−医療者の私たちができること−.リハビリテーションケア合同研究会、茨城2016
西野由希子.特集「住民が主役のコミュニティづくり——作業療法士ができること:作業に焦点を当てた対話の場「omni-cafe」——人々が作業的存在として自己を育むきっかけとなる場として. 臨床作業療法vol.12 No.1 2015,p33−38
Yukiko Nishino, Tomoko Kondo. The meaning of everyday life and occupation for an elderly woman who sufferd the Great East Japan Earthquake. Occupational Therapy Congress and Expo48, p1262-1263, 2014
掛川菜祐,名取哲也,菊池真之,政倉祐子,板宮朋基,西野由希子,荻谷光晴,酒百宏一,若林直樹. 音楽聴取時と聴取する楽曲の印象表現時の脳活動分析. 映像情報メディア学会技術報告38.10(0), p25-28, 2014
西野由希子,山田孝. 地域生活する男性脳卒中障害高齢者の作業適応と人間関係の変容プロセス. 作業行動研究15(3), p109-118, 2011