リハビリテーション学科[作業療法学専攻]

教員紹介

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作業療法士免許を取得してから、回復期病院と大学病院で臨床を行いました。研究分野は高次脳機能障害と急性期リハビリテーションについて行っています。作業とはその人が大切にしていることです。作業療法は個別性が高く、絶対にこれが正しいはないと思います。だからこそ、作業療法の対象となる方は障がいを持った方にとどまらず、健常者も対象となり、幅広い方に自分の学んだことを仕事で活かせる職業です。ぜひ本学で作業療法の面白さ・楽しさを一緒に考え、勉強していきましょう!

氏名 宮内 貴之
フリガナ(ローマ字) ミヤウチ タカユキ(Takayuki Miyauchi)
職名 助教
学位 修士(リハビリテーション学)
担当授業科目 作業療法評価学,身体障害作業療法学,高次脳機能障害学,作業療法研究,運動学演習
専門分野 高次脳機能障害学,急性期リハビリテーション
現在の研究テーマ 注意機能の行動観察評価の有用性についての検討
意識水準と注意機能に関しての検討
研究内容キーワード 高次脳機能障害,注意障害,行動観察評価,急性期リハビリテーション,日常生活活動
ティーチング・
ポートフォリオ
主な著者・学術論文 Miyauchi T, Sasaki S, Tanemura R. Behavioral Problems and Self-feeding Independence in Patients with Acute Stroke: A Single-center Study. AJOT78: 2024 (in press)
宮内貴之, 佐々木祥太郎, 佐々木洋子, 最上谷拓磨, 白濱勲二. 急性期くも膜下出血患者の注意機能の行動観察評価と日常生活活動の自立度の推移. 作業療法ジャーナル58(2): 2024; 161-166.
Miyauchi T, Sasaki S, Sasaki Y, Mogamiya T, Tanemura R, Shirahama K. Observational rating scale of attention function is associated with independence in activities of daily living. Asian Journal of Occupational Therapy 2023; 19: 236-242.
佐々木洋子,佐々木祥太郎,宮内貴之. 多発性硬化症によるUseless hand syndromeに対して感覚再学習を実施した一例. 作業療法42(4): 2023; 532-538.
宮内貴之, 佐々木祥太郎, 佐々木洋子, 最上谷拓磨. 急性期脳損傷患者におけるBox and Block Testと食事動作の自立度の関連. 作業療法42(3): 2023; 263-269.
宮内貴之, 佐々木祥太郎, 佐々木洋子, 最上谷拓磨, 榊原陽太郎. Balint症候群を呈した急性期脳出血患者1例のADLの代償方法. 作業療法41(4): 2022; 487-493.
宮内貴之, 佐々木祥太郎, 佐々木洋子, 最上谷拓磨, 白濱勲二. 急性期脳卒中患者における注意機能の行動観察評価とADLの関連. 高次脳機能研究41(3): 2021; 335-344.
聖マリアンナ医科大学リハビリテーションセンター. OT臨床ハンドブック: ポケット版第2版. 2021(分担執筆: 脳卒中,筋萎縮性側索硬化症)
佐々木洋子,高橋香代子, 佐々木祥太郎,宮内貴之, 榊原陽太郎. 急性期脳卒中片麻痺患者の日常生活における麻痺側上肢の使用頻度に影響を及ぼす要因: 患者特性,身体機能,理解度の観点から. 作業療法38(6): 2019; 683-690.
宮内貴之, 佐々木祥太郎, 佐々木洋子, 最上谷拓磨, 榊原陽太郎. 急性期脳梗塞患者1例における注意機能と日常生活動作能力の推移: 行動評価を用いた検討. 神奈川作業療法研究9(1): 2019; 13-20.