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教員名 | フリガナ | 職位 | 学位 |
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定本 清美 | サダモト キヨミ | 教授 | 博士(医学)、学士(薬学) |
浦 裕之 | ウラ ヒロユキ | 助教 | 博士(薬学) |
本研究室では疾患の治療にかかわる病態を理解し、適切な薬物治療を提供するために必要な種々の要素について研究をしています。多くの疾患において、薬物治療は治療の根幹をなすものです。そのため、薬を適正に使用する上で必要となる様々な要素について解析する必要があります。具体的には、病態の理解、薬の適応・選択、薬の使用実態の把握、薬の有効性と安全性などが解析対象として挙げられます。
上記項目について、本研究室では臨床的研究と基礎研究を組み合わせて解析を進めています。まず臨床的研究としては、おもに関節リウマチやてんかんなどの慢性疾患を対象とし、適切な病態把握と薬物治療の遂行に必要となる項目について客観的評価と患者評価(主観的評価)により解析をしています。また、基礎研究としてはてんかんモデル動物を用いた病態の解明と、抗てんかん作用をもつ新たな候補薬の探索をしています。世界で服薬が困難な状態が問題になっており、WHOからも薬の適正使用と無駄のない使用が大きな課題として取り上げられる中、服薬アドヒアランス(適切な服薬)の向上に寄与する剤形や薬剤包装、デバイスの開発、誰にでも使いやすいユニバーサルデザインなど実践的な研究も進めています。