リハビリテーション学科[理学療法学専攻]

教員紹介

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患者さんを笑顔にする職業の一つに、理学療法士があります。我々、理学療法士は患者さんが望む日常に復帰できるよう、全身全霊で取り組むことになります。もちろん医学の知識が必要ですし、必要に応じて技術もアップデートしなければなりません。患者さんに頑張ってもらうためには、我々医療者はそれ以上に頑張らなければならないのです。勉強は大変かもしれませんが、その努力が患者さんの笑顔・日常に繋がります。患者さんのために頑張れる、そんな理学療法士を養成したいと考えています。

氏名 森尾 裕志
フリガナ(ローマ字) モリオ ユウジ(Yuji Morio)
職名 教授
学位 博士(リハビリテーション科学)筑波大学大学院
担当授業科目 運動生理学、呼吸・循環系理学療法学、老年期理学療法学、代謝系理学療法学、理学療法研究法、理学療法特論Ⅰ、クリニカルリーズニング論、呼吸循環機能学特論(大学院)、呼吸循環機能学演習(大学院)、心身機能回復特別研究(大学院)
専門分野 呼吸循環系理学療法、老年期理学療法
現在の研究テーマ 虚弱高齢者の身体運動機能と日常生活動作との関連
研究内容キーワード 高齢者、呼吸循環機能、身体運動機能、歩行能力
ティーチング・
ポートフォリオ
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主な著書・学術論文 (共著書)理学療法 臨床実習とケーススタディ,第2章 臨床実習で何をするのか, D with コロナ社会での学内実習の方法, pp60-66, 第4章 臨床実習におけるリスク管理, E 個人情報保護,pp99-103. 医学書院, 2020年12月
(共著書)イラストでわかる内部障害, 付章 症例報告のサンプルとヒント, 心筋梗塞後の症例,pp.324-329. 医歯薬出版, 2020年1月
(共著書)HTLV-1関連脊髄症(HAM)診療ガイドライン2019, 1.HAMの診察に関する Q&A Q7 HAM患者に運動療法(リハビリテーション)を行うべきか, pp. 93-94. 南江堂,2019年6月
(共著書)高齢者理学療法学テキスト, 第4章 高齢者の生活機能評価, pp.13-19.南江堂, 2016年12月
(共著書)理学療法NAVI; 運動療法 Q&A, 第10章運動療法の目標設定をしてみよう, pp.182-199. 医学書院, 2016年9月
(共著書)心臓リハビリテーション実践マニュアル(第2版), 第3章, ベッドサイド (病棟)での運動機能評価, pp122-128. 中山書店, 2015年8月
(共著書)「なぜ」から導く循環器疾患のリハビリテーション, 第12章 高齢者の特徴と心臓管理,pp.176-183. 金原出版, 2015年2月
(共著書)在宅・訪問リハビリテーション; リスク管理実践テキスト(第2版), 第2章, 9節,転倒の評価, pp87-99. 診断と治療社, 2012年11月
(共著書)理学療法リスク管理マニュアル(第3版), 第6章 加齢と転倒, pp298-340.三輪書店, 2011年7月
(共著書)現場の疑問に答える心臓リハビリ徹底攻略 Q&A, 第4章, 2節運動療法の実践, Q7 ストレングスエルゴとはどういうものですか?どのような人に利用しやすいのかについて教えてください, pp.136-138.中外医学社, 2010年7月
(共著書)理学療法スタートライン はじめての臨床; 脳血管障害, 第2章 基礎編,バランス能力, pp.68-77. 南江堂, 2010年6月
(共著書)循環器理学療法の理論と技術, 第Ⅳ章 身体機能評価の測定方法, 判定法,pp165-171. メジカルビュー社, 2009年4月
(共著書)心臓リハビリテーション 現場で役立つTips, 第1章 Q7.ストレングスエルゴってどんなもの, pp15-17. 中山書店, 2008年7月
(筆頭論文)森尾裕志, 井澤和大, 大森圭貢, 他.高齢心疾患患者の再入院に関わる身体運動機能について. 専門リハビリテーション. 2019; 18: 19-24.
(筆頭論文)Morio Y, Izawa KP, Omori Y, et al. The Relationship between Walking Speed and Step Length in Older Aged Patients.Diseases 2019; 7(17) doi: 10.3390/diseases7010017
(筆頭論文)森尾裕志, 大森圭貢, 井澤和大, 他.高齢入院患者におけるペットボトルの開栓に必要な握力. 専門リハビリテーション. 2018; 17: 30-35.
(筆頭論文)森尾裕志, 井澤和大, 渡辺敏, 他.心大血管疾患患者における退院時年齢・性別の運動機能指標について. 心臓リハビリテーション 2009; 14: 89-93.
(筆頭論文)森尾裕志, 井澤和大, 渡辺敏, 他.心疾患患者における運動耐容能に関わる運動機能指標の相互関係について: 高齢群および壮年群での検討. 心臓リハビリテーション. 2008; 13:299-303.
(筆頭論文)森尾裕志, 大森圭貢, 井澤和大, 他. 指示棒を用いたFunctionalReach Testの開発. 総合リハビリテーション. 2007; 35: 487-493.
(筆頭論文)森尾裕志, 井澤和大, 渡辺敏, 他.高齢心大血管疾患患者における下肢筋力、前方リーチ距離と歩行自立度との関連について. 心臓リハビリテーション. 2007; 12:113-117.
(総説)森尾裕志, 中尾陽光, 坂上昇. 理学療法士養成校における学生教育と課題:COVID-19を経験して. 理学療法: 技術と研究. 2022; 50: 1-6.
(総説)森尾裕志, 武市尚也. 心不全患者に対する理学療法の現状と課題:高齢心不全患者に対する理学療法の現状と課題. 理学療法. 2016; 33: 314-324.
(総説)森尾裕志, 中尾陽光. 知っておきたい生活習慣病リハビリテーション:心臓病のリハビリテーションの実際. 成人病と生活習慣病. 2015; 45: 1340-1347.
(総説)森尾裕志, 渡辺敏, 平木幸治, 横山仁志. 臨床に活かす理学療法研究:研究活動を支援する職場とテーマの発見. 理学療法ジャーナル. 2015; 49: 449-454.
(総説)森尾裕志, 大森圭貢, 小林亨. 理学療法士教育の現状と課題; 新人育成;病院での教育の現状と課題. 理学療法. 2005; 22: 1368-1374.
(学会発表)Morio Y, Omori Y, Sakurai Y, et al. Effect of changing obstacle height and pace on toe clearance in healthy young males performing an obstacle-stepping task. World Confederation for Physical Therapy CONGRESS 2019, Geneva 2019:PO-D-19-MON1.