リハビリテーション学科[作業療法学専攻]

教員紹介

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大学受験時は獣医になりたいと思っていましたが、作業療法士という当時(今も?)耳慣れない仕事が目に留まり、何となく面白そうだったので、こちらの道に進みました。人の人生を生活行為という単元の複合体として捉え、生活行為に人が与える意味をヒントにしながら、生活行為の実現を支援しつつ、豊かな人生になるようにサポートする仕事で、当時は良さがわかりませんでしたが、今では魅力的な仕事に就けてよかったと思っています。→は、田島の研究室の紹介をしています。よろしかったらのぞいてくださいね!

氏名 田島 明子
フリガナ(ローマ字) タジマ アキコ(Akiko Tajima)
職名 教授
学位 博士(学術)
担当授業科目 作業療法理論、高齢期作業療法学
専門分野 リハビリテーション医療の倫理、障害学・社会学、リハビリテーションの歴史・理論、地域作業療法、認知症、ヘルスプロモーション・介護予防
現在の研究テーマ 「障害の社会モデル」を重視したリハビリテーションのための内省型研修プログラム開発(2020年度科研費基盤(C)採択課題)
研究内容キーワード 障害の社会モデル、障害受容、内省型研修プログラム、人権
ティーチング・
ポートフォリオ
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主な著書・学術論文 単著:障害受容再考-『障害受容』から「障害との自由」へ-(出版年2009年、出版社:三輪書店)
単著:日本における作業療法の現代史-対象者の「存在を肯定する」作業療法学の構築に向けて-(出版年2013年、出版社:生活書院)
共著:「存在を肯定する」作業療法へのまなざし-なぜ「作業は人を元気にする!」のか(出版年2014年、出版社:三輪書店)共著者:熊谷晋一郎、立岩真也、港美雪、田中順子、玉地雅浩
共著:障害受容からの自由-あなたのあるがままに-(出版年2015年、出版社:シービーアール)共著者:川口有美子、村上靖彦、渡邊芳之、岩井阿礼、中西英一、まさきゆみこ、堀越喜晴、渡喜美代、芹生明、山谷秀昭
学術論文(単著):ひとの価値と作業療法-障害者の就労の3つの位相をめぐる一考察-.『作業療法』24-4:340-348.2005
学術論文(単著):リハビリテーション領域における「障害受容」に関する言説・研究の概括.『障害学研究』2:207-233.2006
学術論文(共著):Person-centred Careをめざした認知症ケアマッピングにおける研究の動向.『看護研究』46-7:674-686.2013共著者:鈴木みずえ
学術論文(共著):重度失語症者にとっての旅行の意味付けと旅行後の生活への影響.『リハビリテーション科学ジャーナル』 12:91-100.2017共著者:山本弘子、長谷川幹
学術論文(共著):介護予防を目的とした住民運営の通いの場で支援を行う作業療法士の役割.『リハビリテーション科学ジャーナル』 14:47-59.2019共著者:近藤克則