保健医療学研究科 修士課程
よくある質問
学生生活について
20代から50代、60台の方まで幅広い年齢層の方が在籍されています。授業内で世代を超えて話し合う光景も見られます。
看護学とリハビリテーション学の両方に目を向ける学問です。チーム医療を重視するなかで、お互いの職種が何を考えているのかを学び、研究することでお互いの職種の強みを活かしたチーム活動と医療の発展に貢献できると考えています。
健康増進・予防領域では、主に看護学に重点を置き女性保健学や老年看護学、精神看護学などの学問の事象を学んでいきます。一部リハビリテーションの視点も交えています。
また、がん看護および感染看護に関する高度実践看護師の専門看護師受験資格が取得できるコースを設置しています。
心身機能回復領域では、主としてリハビリテーションの観点から人体の構造、運動機能や脳機能の分野について研究・学修を行います。
助産学領域では助産学に関する基礎的・発展的な学修と実習を行いながら、助産師国家試験の受験資格を取得できます。
年度により異なりますが、例年3~5割の院生がふれあいグループ外の学校や病院・施設から進学しています。
概ね週3~4日という方が多いです。必修科目や共通科目が配当される曜日に、ご自分の専門科目や興味のある科目が集中する開講期に多く通うという方もいます。
ふれあいグループの病院を中心として行っています。豊富な症例を有するグループの病院にて24時間体制で実習を行いますので、臨場感にあふれています。座学の授業ではグループ内実習施設で管理者を担っている医療従事者が講師を行うこともあり、教育と演習を切り離さない実学にも重点を置いています。
院生研究費制度があります。大学院生の研究支援、ならびに修士論文作成のために行う研究に対して、研究経費の一部を助成することを目的としています。支給対象期間は各年度の4月1日から3月末日までで、1年間あたり5万円 (長期履修制度利用の場合は、3万3千円) です。使途対象には制限がありますが、その範囲内であれば利用が可能です。利用にあたっては所定の研究計画書、および実績報告書の提出が必要になります。
入試について
申し訳ありませんが、配付はしておりません。大学にて随時公開しておりますので、閲覧をご希望の場合は日程を調整のうえ大学までご足労ください。
両者の違いは大きく分けて、出願書類と筆記試験科目にあります。
社会人特別選抜の応募書類には、推薦書と受験許可書の提出が必要になりますが、一般選抜にはこれらの提出は必要ありません。
試験科目については、一般選抜の場合、書類審査、外国語(英語)と専門科目による筆記試験と面接試験、社会人特別選抜は書類審査、外国語(英語)の筆記試験と面接試験です。
効果的な対策としては過去問をご覧いただき、どのような問題が出ているかをご確認ください。過去問の閲覧方法は、上部に記載の「過去の入試問題があればいただきたいのですが」の回答をご参照ください。
一つ目は長期履修制度です。在学期間を1年間延長することにより、1年間で支払う金額を軽減できます。詳細は大学院の学生募集要項をご覧ください。
二つ目は奨学金制度です。日本学生支援機構の奨学金制度が利用できます。こちらに関する詳細は別途お問い合わせください。
専門学校、短期大学などを卒業された方で大学院への出願を希望される方に、大学卒業者と同程度の学力があるかを審議するものです。本学の場合、大学院出願期間の前に申請することが可能です。 なお、「高度専門士」の称号をお持ちの方は個別入学資格審査の申請は必要なく、出願手続きへとお進みいただけます。 詳細はこちらから大学院学生募集要項をご参照ください。
大学院のメリットは、修了すると修士の学位号が取得できる点にあります。修士の取得により将来的には病院・施設での管理者(看護師長・看護部長など)のほかに、教育者(大学教員等)へのキャリアパスも広がります。 専攻科のメリットは、大学院と比較すると半分程度の学費で国家試験受験資格が得られます。また、在籍期間1年間なので大学院と比べて密度の濃い授業や実習が受けられます。
大学院入試の受験前に、研究テーマや出願・入学の動機、国家試験受験資格要件等を確認するためのものです。 なお、事前相談した教員が入学後に指導担当にならない場合もございます。あらかじめご了承ください。