大学院 保健医療学研究科 助産学分野の紹介
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助産師には、正常母児の出産介助をはじめ、女性のライフステージ全般に寄り添いながら、継続して母児の健康支援をする役割があります。また日々の周産期医療に対応できる助産師の世界教育基準がICM(International Confederation of Midwives)で明記され、その役割拡大も期待されています。
本学では2019年度に大学院を開設し修士課程に助産学分野を置き、ふれあいグループ病院をはじめ、NICU/GCU、助産院での実習を通して、チーム医療・多職種協働をモットーにした助産教育に努めています。周産期医療の高度化、母児・家族の多様なニーズ、児童虐待、DV等々の諸問題から助産師に求められる役割は拡大しています。その期待に応えられ、また個々の課題解決能力を培った助産師の育成に取り組んでいます。
看護学科 島田 啓子
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