研究活動・教育活動 紹介

看護師に必要な地域看護はなんだろう?

オプトアウトによる研究を行います。

2020年に保健師助産師看護師学校養成所指定規則が改正され、看護師の教育の中で地域に暮らす人々の理解と地域で行われる看護を学ぶことの強化や、地域の多様な場や多職種連携を学ぶ実習を行っていくことが示されました。4年間では看護師教育を行い、保健師教育はその後に大学専攻科や大学院で行う大学が増えていく中で、看護師教育の中で行う看護師のための地域看護の教育や実習についてチームで検討しています。
湘南医療大学保健医療学部看護学科では、看護師課程必修科目として「地域看護学実習」を3年間実施しました。この成果をもとに看護師学生が地域を学ぶ意義と看護学生の実習で学ぶことが可能な地域の要素を明らかにしたいと考え、次の方法による研究を行います。

人を対象とする研究を行う際には、原則として対象となる方へ十分な説明を行い同意頂くことが必要ですが、既に得られている情報等を使用する研究については、文部科学省が定める「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる方から直接同意を頂く代わりに研究情報をホームページ等で公開し対象となる方が拒否できる機会を保障することが必要とされています。これを「オプトアウト」といいます。

本学では次の研究課題においてオプトアウトの対応を取らせていただきます。

  • 研究テーマ:看護学生が地域看護学実習で学ぶ地域看護の要素
  • 本学研究倫理員会承認番号:第 25-018 号
  • 対象:2021年度~2024年度に、湘南医療大学保健医療学部看護学科4年「地域看護学実習」を履修し,レポート等提出物を提出した方
  • オプトアウト文書
    オプトアウト文書をお読みいただき、ご自身のデータが使用されることを望まれない方は、研究担当者までメールでご連絡ください。