研究活動・教育活動 紹介

実践的な学びの場:臨地実習・臨床実習

久保田 清子[写真]

看護師や理学療法士・作業療法士といった専門技術職になるため、医療系の学校では多種多様な学びを経験することになります。中には学内ではなく、病院や介護老人保健施設といった看護師や理学療法士・作業療法士が活躍している実践現場での学びも含まれています。本学の作業療法学専攻を例にしますと、4年間のうち、23単位・1,000時間以上の長い時間を、先輩作業療法士から助言を受けながら現場で学ぶことになります。実はこれらの実習は、学内での学びが身についているか・発揮できるかを試される機会でもあります。さらに、対人援助者としての人間性を高める貴重な機会でもあります。このため、4年次の実習を終えた学生さんは、魅力あふれる専門技術者の卵に変容を遂げています。

本学の場合、大学の隣にある「ふれあい東戸塚ホスピタル」をはじめグループ関連施設が主な実習先ですので、様々な学びの機会を得ることができます。

作業療法学専攻 久保田 清子