東戸塚消防出張所と地域の消防団にご協力いただきBLS演習を実施しました

1月16日、看護学科2年生の科目である成人看護方法論Ⅰの授業の一環として、BLS演習を実施しました。

BLS（basic life support）とは一次救命処置のことであり、心肺蘇生が必要な方に対してだれもが行うことのできる処置です。具体的には気道確保や心臓マッサージ、AEDの施行などを行います。

演習の実施にあたり、東戸塚消防出張所および消防団の方をお招きし、学生にご指導いただきました。演習では一般的な一次救命処置の流れに加え、のどに詰まった物を取り除くための異物除去の方法や、傷病者を毛布など身近にある物を使用して運ぶ搬送方法などを学びました。

学生は普段接することのない方達からのご指導に真剣に向き合っており、命を救うこと、それを自身の手で行うことができることを学ぶことができました。今後も地域の皆様と連携しながら未来の医療を担う看護師の育成を行ってまいります。