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大学院生 楠田菜緒子氏が研究助成に採択されました

本学大学院生 楠田菜緒子氏(指導教員:田島明子教授)の下記研究テーマが公益社団法人フランスベッド・ホームケア財団の「令和6年度(第35回)研究助成・事業助成・ボランティア活動助成」に採択されました。

期間

助成決定日より令和7年3月末日まで

助成金額

250,000円

研究テーマ

ALS在宅療養者の身体的苦痛に対する熟達化したケアの構成要素に関する研究

概要:筋萎縮性側索硬化症(ALS)は「身の置きどころのなさ」が身体的苦痛として生じ、「おさまりが良い姿勢」への調整の困難性や重要性が報告されているため、個別的な身体的苦痛の把握と対応を求められます。本研究では、ALS在宅療養者に対して熟達化した技術を持つ介護者へのインタビュー調査から、ALS在宅療養者が抱える身体的苦痛への対応を習得した過程とその内容を抽出し、身体的苦痛に対する熟達化したケアの構成要素を明確化することを目的としています。

公益社団法人フランスベッド・ホームケア財団HP[外部サイト]