「チーム医療論」の研究成果発表会を、10月4日(金)に体育館で行いました。

第2回～第13回の授業では看護・理学・作業の学生たちがグループに分かれ、提示されたテーマに沿ってそれぞれの専門性から議論を行い、さらにグループごとに社会復帰に向けた総合的なサービス計画を検討し、ポスターを作成しました。保健医療学部・薬学部の全教員がファシリテーションを行っており、テーマの内容は国家試験にも役立つように様々な要素が巧みに盛り込んであります。

課題への取組はグループにより様々で、調べた内容をLINEのグループトークルームで共有するグループ、ホワイトボードを前後2枚使って意見や考え方を出し合うグループ、イラストや図形を豊富に使って立体的なポスターを作るグループなどがありました。

最終日、10月4日（金）には全20グループが発表を行い、最優秀賞とユニークポスター賞を決める投票が行われました。今年度はまれにみる激戦の結果、ユニークポスター賞が2チーム表彰される結果となりました。

学生からは「チーム医療論を通して多職種に関する理解が深まった」などの意見が寄せられました。湘南医療大学では今後もこの「チーム医療論」をカリキュラムの特色として、臨床現場で課題解決ができる人材を育成してまいります。