三上幹男教授、池田仁惠准教授、Science Reports誌に論文掲載―卵巣癌早期発見のためのAI血液診断モデルの開発―
この度、三上幹男先生(保健医療学部教授、茅ケ崎中央病院ウイメンズセンター婦人科センター長)、池田仁惠先生(保健医療学部特任准教授、茅ケ崎中央病院ウイメンズセンター)が、かねてより進めてきた、血液を用いた卵巣癌早期発見のための診断システムの論文がScience Reports誌に掲載されました。本研究は、早期発見が困難な卵巣癌の早期発見を目指して進めてきたもので、血液採取のみという低侵襲な検査で、最先端の人工知能を用いて卵巣がんの早期発見を可能にしようというものです。AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)次世代がん医療加速化研究事業から研究費 (JP23ama221416h0002)の援助を頂き進めてきた取り組みです。今後の発展が期待されます。
Comprehensive serum glycopeptide spectra analysis to identify early-stage epithelial ovarian cancer https://www.nature.com/articles/s41598-024-70228-6