薬学部 鈴木勉教授(学部長)が武田文和賞を受賞しました
この度、薬学部医療薬学科の鈴木勉教授(学部長)が第1回武田文和賞を受賞いたしました。
この賞は、日本の緩和薬物療法のパイオニアである武田文和氏(元埼玉県立がんセンター総長)の業績を末永く顕彰するため、緩和薬物療法の進歩・発展に多大な貢献があった方を研究実績等に基づいて表彰するものです。
鈴木教授は長年、麻薬を専門として研究に携わり、緩和医療の発展に貢献してまいりました。その活躍は国内だけにとどまらず、世界保健機構(WHO)の薬物依存専門委員会委員をはじめ、国内外において多くの教育・研究者を輩出し、12名の教授、12名の准教授・講師が活躍しています。
現在も精力的に研究を続けており、学会だけでなく、地域で開催される公開講座等、幅広い場面で講演を行っております。
このような功績が認められ、この度、第1回武田文和賞の受賞につながりました。
6月22日(日)に幕張メッセで行われた日本緩和医療薬学会年会では、鈴木教授の受賞講演が行われ、多くの薬剤師および教育・研究者が傾聴していました。
鈴木教授は「今後の緩和薬物療法の更なる発展のため、これからも精力的に研究を続けるとともに、若い世代に知識を引き継いでいきたい」と仰っていました。
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