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湘南医療大学 作業療法学専攻 卒業生勉強会

■湘南医療大学、作業療法学専攻では、卒業生を対象に、毎年、臨床勉強会を開催しています。写真は2025年9月21日に行われた「脳卒中片麻痺に対する作業療法の実践方法」をテーマにした勉強会の様子です。第2期生から第7期生まで計31名が参加されました(参加費無料)。

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■卒業をして臨床現場でひとり、患者様に向かい合い、どうしたらよいのか、うまくいかないときに、どのように対応すればよいのかわからなることも多いです。勉強会では、最初、参加者に「何に困っているのか」を洗い出します。そして、その一つ一つに対して臨床に強い教員が丁寧に教えます。写真は田邉専攻長です。専攻長は、リハビリ技術が評価され、中国の精華大学・北京中央医院、ハノイ医科大学、ポーランド、ヴッヂ医科大学など海外で技術教育を行っている臨床のスペシャリストです。

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■卒業生の質問に対して、教員は、写真のように、片麻痺患者さんに対して作業療法を行い、治療展示をして、方法を伝え、卒業生に実践をしていただき、できるようになるまで繰り返し指導します。これぞ、山本五十六の「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」の実践です!

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■ひとりの片麻痺患者さんに4人が担当して、学んだことをさっそく実践しています。
 「できた」「私もできるようになった!」勉強会は次第に活気が沸き、成果が喜びへと変わっていきます。

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■麻痺をした手に粘着包帯を巻く練習をしています。身を乗り出してみています!
 「これを使えば明日から私もできる」と喜んでいました。

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