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薬学部 石田洋一教授が国際学術誌『Human Cell』の編集委員長に就任しました

石田洋一教授[写真]

この度、薬学部・生化学研究室の石田洋一教授が国際学術誌『Human Cell』の編集委員長(Editor-in-Chief)に就任しました。

『Human Cell』とは、日本ヒト細胞学会(Japan Human Cell Society)が発行する査読付き国際学術誌で、細胞生物学、病理学、がん研究、再生医療など、ヒト細胞が関係する幅広い分野で、最先端の研究論文を掲載しています。
『Human Cell』は、細胞株の樹立といった基礎研究から臨床的な研究まで、質の高い研究情報を世界に発信しており、国際的にも高い評価を受けています。※

今回、編集委員長に就任した石田教授は、長年ヒト細胞を用いた基礎研究に携わり、特に、疾患由来のヒト細胞を用いて、生物にとって重要かつ普遍的な原理原則を発見するというコンセプトに基づいて研究を行っています。
なかでも、未だ有効な治療法が確立されていない成人T細胞白血病(ATL)に着目し、ATL細胞と長年培ったタンパク質分析技術を組み合わせて、これまでにない新しい生命現象を発見することを目標にしています。

本学では細胞生物学と生化学の授業を中心に担当しており、学生にわかりやすく丁寧な指導を行っています。

『Human Cell』においては、2022年2月より編集委員(Editorial board member)、2024年5 月から共同編集者(Associate editor)を務めており、日本ヒト細胞学会においても、2024年12月から評議員を務めています。
上記の活動を踏まえた上で、現在も同じく編集長を務めている片岡寛章 教授(宮崎大学副学長)と日本ヒト細胞学会 会長 花﨑和弘 教授(高知大学 医学部附属病院 病院長)からご指名いただき、編集委員長に就任しました。

編集委員長就任にあたり、石田教授は「あまり強いこだわりはもたずに素直でいること、そして、いただいた仕事は、ありがたく真摯にこなすことが今回の編集委員長就任につながったと思っています。」と話します。
そして最後に、薬剤師を目指す本学生をはじめとした若者へのメッセージとして、「いただいた仕事は基本的に断らないことが大切です。みなさんも将来、責任ある仕事を任されて大変なこともあるかと思いますが、大変な中でも感情に左右されずに、明るく、素直に、朗らかに、目の前の仕事を楽しく淡々とこなしていきましょう。きっと誰かが見てくれています!」と話します。

本薬学部では、国際的にも活躍するプロフェッショナルな教員が、学生の『夢』を応援しています。

  • ※ 直近5年間の平均インパクトファクター: 3.1