グループ職員(リハ部会)を対象とした第2回身体障害領域セミナー
(下肢・歩行編)実施報告書
令和8年8月29日
湘南医療大学 リハビリテーション学科
教授 田邉 浩文
実施概要
令和8年8月29日(土)、本学において、第2回:下肢・歩行編セミナーを開催いたしました。本セミナーは、「特色あるリハビリテーション研究の取り組み」プロジェクトの一環として実施しました。
脳卒中後の下肢機能障害および歩行障害に対する理解を深め、臨床現場における評価・治療技術の向上を図ることを目的として実施したものです。当日は約70名が参加し、下肢機能回復および歩行アプローチについて、基礎的な治療理論から治療手技まで実践的な研修を行いました。
参加者の反応と成果
参加者は、終始熱心に受講され、実技場面では、治療手技の適用方法や臨床での判断に関する具体的な質問が多数寄せられ、参加者の関心の高さがうかがわれました。休憩時間においても、参加者同士で実技を復習したり、講師に追加の質問をしたりする様子がみられました。本セミナーを通して、参加者が脳卒中後の下肢機能障害および歩行障害を、筋力や関節運動のみで捉えるのではなく、姿勢制御、感覚入力、バランス反応、運動学習および生活場面での実用性を含めて総合的に捉える機会を提供することができました。
総括
本年度は、「上肢編」と「下肢・歩行編」の2回に分けて、身体障害領域におけるリハビリテーションセミナーを実施しました。上肢機能、下肢機能および歩行能力について、理論と実技の両面から体系的に学ぶ機会を設けたことにより、ふれあいグループ病院に勤務する理学療法士および作業療法士の臨床技術の向上に寄与する研修となりました。今後は、参加者から寄せられた質問や臨床上の課題を踏まえ、研修内容をさらに発展させるとともに、継続的な実技研修や症例検討などを通して、学修内容を実際の臨床に定着させていくことが重要であると考えます。
今後もこのような実践的な教育活動を継続し、「特色のあるふれあいグループ病院の醸成」に尽力します。
![第2回身体障害領域セミナー(下肢・歩行編)[写真]](/images/topics/20260829-01/pht_01.webp)
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