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薬学教育において実習は、座学で学んだ知識のみにとどまらず、実験を通して薬剤師として必要な基本的知識、技能、態度を習得させるための必修科目となっています。本学では1〜3年生までの学生に対し、SBOに基づいて段階的に構成された実習カリキュラム(1年次:生物系実習・化学系実習、2年次:分析化学・生化学・生理解剖学・物理化学・有機化学、3年次:微生物学・天然薬物学・衛生化学)を採用しています。
実習センターでは、これらの実習において、より質の高い内容の実習を安全かつ効率的に実施できるよう学生および実習科目担当分野に対して様々な支援を行っています。また、当センター所属教員は、学内施設を利用し、各自の研究テーマに沿って独立した研究活動を行っています。
教員名 | フリガナ | 職位 | 学位 |
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殿山 泰弘 | トノヤマ ヤスヒロ | 講師 | 博士(薬学) |
ヒトゲノム解読により多くの遺伝子の機能が明らかになってきましたが、機能が分からない遺伝子が未だ多数存在します。
メダカは、(1)多産で世代交代期間が短い、(2)マウスに比べて低コストで多数の個体を維持できる、(3)ヒトと同じ脊椎動物であり、ヒトにほぼ共通する臓器を持っている、(4)体外で発生が進行するため、器官形成過程の観察が容易である、(5)全ゲノムが解読されている、(6)遺伝子組換え技術やゲノム編集の技術が確立されているなど器官形成や遺伝子機能研究にとって有利となる特徴を持っています。このようなモデル動物としてのメダカの利点を活かして、メダカを使って器官形成に関わる新規遺伝子の探索と機能解析を行っています。これらの遺伝子の役割を発見することで創薬の標的分子の同定などの予期しない発見につながると期待できます。