保健医療学研究科 修士課程

学びの特色

専門領域に留まらず、幅広い領域の知識取得が可能

[図]

専門科目は「健康増進・予防領域」「心身機能回復領域」「助産学領域」における固有の専門的な科目を配置しています。
当該3領域の専門科目は相互の関連を常に意識した横断的な科目群になっているため、個々の学生が選択した研究主領域の単位取得の他に、領域を超えて、関連した科目の単位を取得することも可能となっています。理論面の構築と高度の専門知識・技術を修得して、専門分野における優れた実践能力を身につけ、地域社会に貢献する為に必要な科目を開講します。

豊富な関連病院が研究科生をサポート

グループ施設[写真]

本大学院は神奈川・東京・静岡に 17 病院、70 以上の医療・福祉施設をもつ「ふれあいグループ」の支援を受けています。これらの施設は本研究科生の助産学実習及び実践的な研究等の場として協力を受けています。
また、実務経験豊富な医師、看護師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士など、多職種連携のもとで指導を受けて、在宅看護、高齢者・障害者支援、公衆衛生、精神保健、助産、女性保健、運動機能・脳機能・呼吸循環機能に対するリハビリテーション療法などの領域を中心に地域の包括的な支援・サービス提供体制に必要な学びと研究が可能となっています。

働きながらの学修も安心のサポート体制

本大学院は、社会人の方でも働きながら学びやすいよう、多様な学びの環境を用意しています。

時間割
1時限 9:00~10:30
2時限 10:40~12:10
3時限 13:00~14:30
4時限 14:40~16:10
5時限 16:20~17:50
6時限 18:00~19:30
7時限 19:40~21:10
夜間開講
平日の授業は6時限及び7時限に多く開講します。
  • ※一部の共通科目、健康増進・予防領域内の一部科目、助産学領域の授業科目は1~5時限も開講します。
土曜開講
授業は平日のほか、土曜の1時限から4時限にも開講します。
長期休暇中の集中講義
上記に加え、長期休暇時に集中講義を開講します。
長期履修制度
社会人など、2年で修了することが困難な学生を対象に、3年の長期履修制度を適用します。
  • ※この制度は、助産学領域の学生は対象外となります。

長期履修制度について

大学院学則により標準修業年限は2年間と定められていますが、標準修業年限内での就学が困難な者が大学院での学修を希望する場合に、あらかじめ3年間での計画的な長期履修を申請することができるものです。

対象

本大学院に入学予定の者で、次のいずれかに該当する方が対象となります。

  • ①職業を有し、就業している者 (自営業及び臨時雇用(単発的なアルバイトを除く)を含む)
  • ②出産、育児、介護等の事情を有する者
  • ③その他やむをえない事情を有すると学長が認めた者
  • ※この制度は、助産学領域の学生は対象外となります。
長期履修の期間
3年間 (休学期間は、長期履修期間に算入しません)
学生納付金

本制度対象者の1年間の学生納付金は、修士課程2年間の学生納付金等の金額を修業期間で割った額になります。(※ただし実験実習費は除く)この制度を利用した場合の学費は、「学費・奨学金等」のページをご参照ください。

申請

本制度の申請を希望する場合は、出願時に必要書類をご提出いただく必要がございます。
詳しくは大学院学生募集要項をご確認ください。